FC2ブログ
いつもありがとうございます。
「Pinky boxy」は女子ボクシングフェチ創作サイトです。リングの上でひたむきに闘う女子ボクサーたちの姿を小説やイラストで描いています。過度に暴力的な表現や性的な描写が含まれていますので閲覧の際はご注意ください。18歳以下の入室はご遠慮いただいています。ブログを楽しんでもらえたら拍手やコメントをいただけると、創作の原動力になります(^^)※この記事はいつも一番上にくるようになっています。

◆最近書いた小説の一覧◆

kibouhabana1rr
女子ボクシング部の部長である未希の前に立ちはだかる一人の同級生の存在。少女たちは熱く闘う。
sonohanabana3  
美優とそのみシリーズ第4作。美優、最後の闘い。
ringunikieyukuhonoobana
日本チャンピオンの遥花がライバルとの防衛戦に臨む。
「君がリングに上がる」  
幼馴染の綾乃がプロボクサーになった。タクミの心中は・・・。


◆キャラクタープロフィール◆

kyaratopr
スポンサーサイト
[PR]

FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
未分類 | コメント(0)

今日の更新

2017/04/23 Sun 23:17

こんばんわ~へいぞです。

今日の更新は「あに―いもうと」第6話の掲載です。第5話も少し修正しました(^^)
未分類 | コメント(0)

「あに―いもうと」第6話

2017/04/23 Sun 23:12

 青コーナーに戻った亜衣は、河原が用意したスツールに倒れかかるように腰を落として座った。
「亜衣さん、大丈夫?」
 河原の呼びかけに亜衣は首が垂れ下がり下を向いたまま反応出来ずにいる。
「これ以上は無理だな…」
 山川会長がそう言って踵を返してレフェリーの方へ向かっていく。亜衣は右手で山川会長の腕を掴んだ。顔を上げて、
「待って…会長…あたし、まだ闘える」
 亜衣は弱々しい目で懇願した。
「デンプシーロールが破られたんだ。勝ち目のない試合をさせるわけにはいかない」
「一度ダメだっただけです。次はきっと…」
 そうは言うものの亜衣もデンプシーロールを当てられる自信はなかった。次どうなるのかは分からない。でも、このまま終われない。
 山川会長は首を横に振った。
「あれは偶然じゃない。狙って打ってきたものだ。お前の兄がセコンドについているんだ。デンプシーロールの弱点だって分かっていて対策してくることは予測出来た。それなのに亜衣を無策のままリングに上げてしまった。これは私の責任だ」
 山川会長はそう言って頭を下げた。
「まだ次がある。この試合で亜衣のボクサーの生命を終らせるわけにはいかない。悔しいのは分かるが棄権でいいな」
 亜衣の表情が固まった。前のジムの会長から棄権を命じられた時の記憶が思い出される。もう美羽の前で棄権なんて絶対イヤ…。
「あたしはまだ闘えます。立ち上がったんだからまだ闘い続けたいです!」
 亜衣は弱りきった身体から振り絞るように声を強く出した。山川会長は亜衣の顔をじっと見続ける。
「亜衣さん、気持ちは分かるけど、デンプシーロールが通用しないんじゃ闘いようがないよ」
 分かってる…でも、このままじゃ終われないの。
 亜衣は心の中で首を横に振る。
「いや、手がないことはない」
「えっ…?」
 山川会長の思いもしなかった言葉に亜衣は声を漏らす。
「志恩はカウンターを打つ前に上半身を後ろ気味にしていた。あれは死角に入るデンプシーロールを視界に捉えるために視野を広げたんだろうな」
 山川会長が上半身を仰け反らせるポーズを取って身振り手振りで説明する。
「コーナーポストに追い詰めたら上体を後ろにするスペースはなくなる」
 閉ざされた希望が見えてきたように感じられた。亜衣は思わず言葉が出ていた。
「それって…」
「あぁ、カウンターは打てないってことだ」
 亜衣は両拳をぐっと握りしめた。
「山川会長っ」
「手があるのに隠していてすまなかった。亜衣を無事にリングから降ろすのが私の務めだ。でも、亜衣の覚悟を知って、私も覚悟を決めることにしたよ」
「会長っあたし、絶対勝ちますから」
 亜衣はまだ苦しみが残っている顔にたどたどしい笑みを作った。
 第3R開始のゴングが鳴った。
ダメージはまだまだ身体に残っていて立っているだけで精一杯だった。でも、このRもガードで凌ぐつもりはない。前に出て美羽をコーナーポストまで後退させる。亜衣は迷わずに力を振り絞って美羽の元へダッシュして向かっていった。上半身を左右に振るウィービングを交えながらのダッシュ。デンプシーロールだけでなくウィービングそのものを亜衣は得意としている。スピードは落ちていない。デンプシーロールがなくたっていける。
 美羽が左ジャブを打つのを読み取り、亜衣は上半身を左に傾けていく。かわせたと思った。しかし――――。
 バシィッ!!
 美羽の左ジャブが亜衣の顔面を捉え、弾き飛ばした。
 亜衣の顔から鼻血がたらんと垂れ落ちていく。口が開けっ放しになり呆然としたまま、距離を取り離れていく美羽の姿を見ていた。 
 避けれたと思ったのにパンチの軌道が途中で変わった。あんなパンチどうかわせっていうの――――。
 デンプシーロールなら…。そんな思いが頭をよぎるもののすぐに打ち消した。デンプシーロールに頼っちゃダメ。左ジャブをかわすのが難しいなら一発食らってでもかまわず前に出ていくだけ。
 亜衣は意を決して再びダッシュして距離を詰めに出る。
 美羽の左ジャブに亜衣はウィービングで上半身を左に傾ける。美羽の左ジャブの軌道が変わり亜衣の顔面を捉えた。当たる直前に歯を思いっきり食いしばっていた亜衣だったが、予想以上のダメージに足が止まり棒立ちになる。その隙を美羽は見逃さなかった。美羽が左ジャブを放つ。その左ジャブはひねりが格段に増していた。ホーミングからスクリューへ。美羽の左ジャブの質が変わっていく。
 ズドォォッ!!
 ジャブとは思えない重たい打撃音が響き渡った。その一発の左ジャブで亜衣の顔面が後ろへ大きく仰け反り、目が飛んでしまっていた。スクリュージャブ。マスコミの間でそうよばれている美羽にしか打てない必殺の左のジャブがマシンガンのように連続して放たれた。
 ズドォッ!!ズドォッ!!ズドォッ!!
 鉛が当たったかのような鈍い音、キャンバスに飛び散る霧状の血。亜衣の顔面が右に左に弾け飛び、リングの上が凄惨な場と化していく。左ジャブしか放っていない美羽の前になすすべもなく打たれ続ける亜衣。可愛らしかった顔は瞬く間にパンパンに腫れ上がり、おびただしい量の鼻血で自身の白いスポーツブラとキャンバスまでも無数の赤いシミが出来上がっていった。どんなに打たれようと攻め続ける気持ちでいた亜衣はパンチを打つどころか足すらまったくに前に出なくなり、棒立ち状態となり美羽の左ジャブを浴び続けるその様はチャンピオンのサンドバッグとしか言いようがなかった。
 美羽の一方的な攻撃が続く中、タクロウから残り三十秒を知らせる声が上がった。美羽はその声が起きても変わらずに左ジャブで亜衣の顔面を殴り続けた。多彩な確度から亜衣の顔面を打ち続け、さながらダンスでも踊らせているかのように挑戦者の身体を右に左に吹き飛ばす。チャンピオンの一発のスクリュージャブから始まったこの非情な光景は、1分以上にわたって続き、そして第3Rが残り僅かとなったその時、チャンピオンの右のパンチで終焉を迎えた。
 グシャッッ!!
 重く鈍い音が響き渡り、立て続けに起きていたジャブの音が途絶えた。亜衣の顔面に深々と突き刺さった美羽の右ストレート。
「ぶふぅっ!!」
 亜衣がマウスピースを吐き出して後ろに崩れ落ちていく。
「チャンピオン、完璧な攻撃です!!第3Rの残り時間を計算したかのようにフィニッシュブローを叩き込みました!!秋乃上、完全にグロッギー。これはもう立てないか!!」
 実況席でアナウンサーが興奮気味に中継し、観客席からは大歓声が上がった。
 完璧すぎるチャンピオンのフィニッシュに場内が熱狂する。鮮烈なダウンシーン、そしてチャンピオンの圧倒的な強さを観て満足した多くの観客がテンカウントを数えられるのを待ち続けた。しかし、カウントは9で止まった。また立ち上がってきた亜衣。場内がざわついた。
「まだ終われないの…」
 レフェリーの前でファイティングポーズを取る亜衣は、狭まった視界の中に映る美羽の姿を見ながら、消え入りそうな声でそう呟いた。
小説・あに―いもうと | コメント(0)

ラフ絵

2017/04/19 Wed 00:12

こんばんわ~へいぞです。
「希望はリングにある」の未希の練習中の服装を落書きで描いたのでアップしますね。
ジャージ姿のスポーツ女子ってカッコいいと思っているので、その魅力が少しでも伝わればと思います。
小説は中編が完結しましたけど、プリン体さんのすてきなイラストもアップされていて、楽しみ方はまだまだ広がっていきます(^^)


mikihukus
イラスト | コメント(0)
こんばんわ~へいぞです。
プリン体さんが「希望はリングにある」のイラストをまた描いてくれました。熱のこもった素晴らしいイラストの数々なので、ぜひ見てもらえたらと思います(^^)

プリン体さんの「希望はリングにある」のイラストその2が見られるアドレスを貼っておきますね。

https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=62436859
未分類 | コメント(0)
 | HOME | Next »