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こんばんわ~へいぞです。

虎紙さん作品の「山鳳鬼ジム」シリーズの主人公化菅たむこさんとハルナ嬢の試合絵を描かせていただきました。
たむこさんのファンで前から描きたいと思っていたキャラクターでした。ハルナ嬢の高速砲撃パンチの連打を攻略なるか!といったシーンをイメージしてます(^^)
※5月26日の7時にイラストに修正を加えて差し替えました。pixivでアップされてる画像も変更されてます。


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決戦3

2018/05/02 Wed 18:20

「負けられない・・・負けられないの・・・世界タイトルの舞台まであと少しなんだから・・・絶対にこの権利を譲るわけにはいかないんだから」
みかりはそう言って赤コーナーを出ていった。前のRで辛うじてゴングに救われて赤コーナーに戻ってきたみかりにジムの会長は棄権を告げた。しかし、みかりはその申し出を頑なに拒否したのだった。
第8R。試合を続行したい強い意志を示したものの、みかりの足取りは弱々しい。対照的に青コーナーから出てきた愛梨は力強い足取りでみかりとの距離を縮めていく。
セコンドたちの声援を背に受けながらみかりも前へと出ていく。

会長・・・また我儘言っちゃってゴメン・・・。
本当は世界タイトルマッチなんていいの。
わたしを育ててくれた協会を潰したくなかったから…。生きていると実感させてくれる舞台を提供し続けてくれた協会・・会長が創ったボクシング協会を…。

わたしは協会を潰したくない。会長の創った協会を潰したくない。
絶対に負けるわけにはいかないの。

フットワークは使わずにベタ足で距離を詰めてきた愛梨とついに対峙するみかり。身体中の感覚が鈍くても意識だけは不思議と冴えていた。
みかりから先にパンチを放つ。
左ジャブ二発から右ストレート。
パンチには十分すぎる力が宿っていた。
これならまだいけると思うみかり。でも、体力はもうほとんど残っていない。一気に攻め立てる。
でも、当たらない。振り子のようにリズムカルに上体を動かす愛梨にパンチがまったく当たらない。
みかりの表情が青ざめていく。
なんで・・・さっきまであんなに当たってたのに・・・。
不敵に笑みを浮かべる愛梨。
「前のR、みかりを倒したのは偶然じゃないよ」
そう言って続ける。
「みかりのパンチのタイミングはもう完全に掴んだから。だからもうあたしには当たらない。一発もね」

「なっそんなはず・・・そんなはずない!!」

みかりが大声で叫びながら右のストレートを放つ。
みかりの青いグローブは何も捉えずに空を切った。ダッキングでパンチを避けつつもパンチの力を溜めた愛梨がその力を開放する。
愛梨の右のアッパーカットがみかりの顎を捉えた。
その一撃はみかりの残された僅かな力を奪うに十分だった。
顎を突き上げられ、後ろによろめいていく。
膝が折れながらもかろうじて踏みとどまった。
愛梨が間髪入れずに距離を詰める。
愛梨の強打が一気に爆発する。瞬く間にみかりがサンドバッグになっていく。
みかりを滅多打ちにしながら愛梨が言った。
「みかりは何も変わってない」
瞳が虚ろな状態で左右に顔が吹き飛ばされ続けるみかりにはもはやその声が聞えているのかも定かではなかった。
「でも、あたしは変わった。ジムを移ってからあたしのボクシングは飛躍的に上がった」

力強く言い放ち、そして力強く殴り続ける愛梨。

わたしは・・・わたしは・・・負けられないの・・・。

ぼろ雑巾のように殴られ続けながらみかりはただ一つの思いを自分に言い聞かした。倒れたくなくて・・・絶対に倒れるわけにはいかなくて・・・。

尊いまでに強い意志。しかし、みかりから反撃のパンチは出てこない。愛梨との圧倒的な実力差の前にいいように殴られ続けるだけの無力な存在でしかなかった。

「わたしは・・・負けるわけに・・・」

弱々しくそう言葉に漏らすみかり。しかしその声をかき消すように愛梨が同時に、

「時代遅れなテクニックに頼ったあなたじゃあたしには勝てない!!」

と力強い声で言い放ち、両腕が下がり無防備なみかりの顔面に右フックを叩き込んだ。

みかりがマウスピースを吐き出して、後ろに崩れ落ちていく。

背中から大の字に倒れ落ちた瞬間、赤コーナーからタオルが投げられた。

女子ボクシングフライ級10回戦

〇松田愛梨(8RKO)豊崎みかり●


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決戦2

2018/04/09 Mon 22:03

松田愛梨がカウント8で立ち上がる。
接近してインファイトに持ち込もうとする豊崎みかりと距離を取ってアウトボクシングに徹する松田愛梨。
手数では松田愛梨が上回るものの豊崎みかりのハードパンチも当たるようになっていく。
一進一退の攻防が続くクロスゲーム。
第7Rに入り、硬直した局面が新たな展開をみせる。これまで距離を取り続けた松田愛梨が打ち合いに出た。
アウトボクシングもインファイトもこなせる彼女がここにきて勝負に出た。
足を止めての打ち合い。凄まじい音を響かせる強打が何度も相手の身体にヒットする。それでも二人は倒れない。
協会を潰したくない思い、そして昔同じ協会でライバル同士であった相手への対抗心がお互いに倒れることを拒否しパンチを出し続けさせる。
二人の激しい打ち合いを息を飲んで見つめる観客。その中で叫ぶように自軍の選手の名前を何度も呼び鼓舞するセコンドたち。
張り詰める空気が流れていた場内に大歓声が起きた。
天に向けて伸び上がった左拳。
銀色の液体に包まれ艶めかしい輝きを放ちながら天井へと舞い上がっていくマウスピース。
相手がキャンバスに倒れ落ちていくのを見届けて、天井へかざされていた赤いグローブがゆっくりと腰の位置まで降りていく。
凄まじい打ち合いを制したのは松田愛梨。
松田愛梨の渾身のアッパーカットが豊崎みかりの顎を打ち砕き、パンチの打ち合いでライバルを凌駕した。


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決戦

2018/03/25 Sun 19:02

日本で女子プロボクシングを管理する団体は二つある。一つは全日本女子ボクシング連盟。もう一つが日本ボクシング連盟である。かつては日本ボクシング連盟は女子プロボクシングを認めてなく全日本女子ボクシング連盟が興行を行っていた。しかし、日本で女子ボクシングの興行が行われるようになり七年後に日本ボクシング連盟も女子のプロボクシングを認めるようになった。全日本女子ボクシング連盟の興行に参加していた多くの女子選手が日本ボクシング連盟に移り、全日本女子ボクシング連盟の興行が衰退していくようになる。しかし、日本ボクシング連盟の興行にも一つの問題があった。女子だけの興行が行われないことであった。女子選手だけで興行が行われる全日本女子ボクシング連盟に所属するか歴史と権威があり安定した日本ボクシング連盟に所属するかせ女子選手たちは選択が迫られることになる。
二つの女子ボクシングの興行が行われるようになり、二年。全日本女子ボクシング連盟の所属選手であり、興行のスター選手であった豊崎みかりはデビューからの連勝記録を11にまで伸ばし、WBCのフライ級ランキング一位に上り詰めた。ついに指名試合で世界チャンピオンと闘える権利を得たのである。団体創設時から苦戦が続いてた全日本女子ボクシング連盟の興行は日本ボクシング連盟が女子ボクシングのプロ化を認めたことでさらに観客が離れていき行き詰まりをみせていた。みかりの世界タイトルマッチの興行を行えばいつもより大きな会場で開催出来るしベルトを奪取出来れば話題を集め今後も観客を集める大きな強みとなる。全日本女子ボクシング連盟にとってみかりの世界タイトル奪取は団体を存続させるための最後の希望だった。だが、WBCは豊崎みかりの世界タイトルに異を唱えた。日本に女子プロボクシングを運営する協会が二つあるためである。WBCは協会が一つにならないと日本人選手の世界タイトル挑戦を認めない決定を下す。全日本女子ボクシング連盟と日本ボクシング連盟は話し合いの末に世界ランキング1位の豊崎みかりと世界ランキング7位の松田愛莉で試合を行い、勝った方を女子プロボクシングを管理する正式な団体とする旨の取り決めをした。
こうして、日本の女子プロボクシングの未来が託された運命の一戦が開かれることになった。
松田愛梨はかつて全日本女子ボクシング連盟の運営する興行に参加していた選手の一人。5勝1敗の戦績を残してたが、その一敗は日本タイトルマッチにおいて豊崎みかりに下されたものである。そうした経緯から豊崎みかりが有利と思われた試合は序盤から波乱に満ちた展開となった。第一Rから松田愛梨のアウトボクシングが豊崎みかりを圧倒したのである。日本ボクシング連盟の傘下であるボクシングジムに移籍した松田愛梨のボクシング技術は以前とは見違えるほどに上がっていた。松田愛梨が確実にダメージとポイントを取っていく中、第5Rに試合は大きく動いた。豊崎みかりが右のストレートで松田愛梨からダウンを奪ったのだ。


設定は以上になります。今回は大切なものを守るために闘う女神のような女性をテーマにしてイラストを描いてみました。一枚で終らすには惜しいかなっていう感じもするのでもしかしたら続気も描くかもしれません(^^)


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Valkyrie age

2018/02/09 Fri 20:55

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西暦2070年。

宇宙に浮遊するいくつものスペースコロニー。人類は宇宙に住む時代を迎えていた。人口の居住地を宇宙に飛ばすことに成功し人口増の問題を解決したのだ。

宇宙での生活が可能になった新時代。しかし、それは新たな問題を生み出した。

差別と搾取。

全ての決定権は地球にあり、万事に地球が優先された。

長年の不満が爆発したスペースコロニーの連合によるスペースセイヴァーは地球に戦争を仕掛ける。

一年にわたった戦争は地球の勝利に終わり、スペースセイヴァーと和平が結ばれた。

同じ過ちが繰り返されてはならない。

和平が結ばれた6月15日に地球とスペースセイヴァーとでセレモニーが毎年開催されることになる。

地球にスペースセイヴァーの要人を招き行われる親睦会。その中で最も注目を集めるのが地球とスペースセイヴァーの代表が闘う女子によるボクシングの試合だった。

しかし、親睦とは名目にすぎず、人口数、資本力に勝る地球がボクシングの試合でスペースセイヴァーに負けることはなく、地球の方が力が上であると知らしめるために行われているのが実情だった。

地球が勝ち続け9年。10年目となる今年は19歳の新鋭である軍人のユウ・アカシが地球を代表して試合に臨む。


という感じで、近未来を舞台にした女子ボクシングストーリーを考えてみました(というか某ロボットアニメのパロディです。)近未来の女性の軍人を描きたくなったのでボクシングと融合させてみました。小説にする予定はないんですけど、イラストを完成させたらストーリーがある程度浮かんできました。何らかの形で物語を伝えることが出来たら良いんですけど(^^)
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ボクシング娘記念絵

2017/12/20 Wed 19:24

こんばんば~、へいぞです。

前にバッファローズ娘が出来て12キャラ全部が誕生したのでその記念にボクシング娘の集合絵を創りました(^^)記念絵といっても僕とオリゼーさんとふうたさんとアサギリ。さんの過去に描いた絵を合わせたものではありますけど(^^)

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左から、
鷹羽南海(ふうたさん作)
相楽天音(へいぞ作)
獅子王ライナ(へいぞ作)
名古竜姫(オリゼーさん作)
神宮寺燕(オリゼーさん作)
鯉住洋子(オリゼーさん作)
浜野星(オリゼーさん作)
千葉洋子(ふうたさん作)
虎神真弓(オリゼーさん作)
日ノ本公映(アサギリ。さん作)
渡邉橙兎(オリゼーさん作)
汐織姫(へいぞ作)
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バッファローズ娘

2017/11/02 Thu 19:13

こんばんわ~、へいぞです。

ボクシング娘最後のファイターが六年の時を経てついに登場! ということで、オリックスバッファローズをモチーフにした女子ボクサーを描いてみました。オリゼーさんがプロ野球の球団をモチーフにした女子ボクサーを描いたことで始まったこの企画、僕もプロ野球が好きでライオンズ娘、ゴールデンイーグルス娘を描いたんですけど、バッファローズのキャラだけ創られることがなかったので、いつか描いてみたいなと思っていて、いつも頭のどこかでネタを探してたんですけど、去年、オリックスバッファローズといったらやっぱり名前は「織姫」だ!とアイデアが出て、そこからモチベーションが上がって、よしっ描くぞってモードに入りました。とはいえデザインは難航して、一年以上経ってようやく完成しました。今年のペナントレースには間に合わなかったですけど、12球団揃うとやっぱり良いなぁという感じがします(^^)

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ロープダウン

2017/10/29 Sun 08:17

ヴァルキリーボックス。
そこは少女たちによる非公式のプロボクシングの場。
陽の当たらない場所だからといって彼女たちが公式のプロボクサーになれない実力だというわけではない。
もちろん、中にはそういう少女もいる。しかし、上位ランカーたちは公式のプロボクサーにも引けを取らない実力の持ち主である。
今日、メインイベントのリングに上がっている二人の少女もそれにあたる。
乾レナ。彼女は幼いころに父親に国籍を売られてしまった。
それゆえに学校に通うことなく過ごし、国籍がないゆえに公式のプロボクサーになることも敵わずに地下のボクシングに足を運んだ。
高波愛梨。高校時代はインターハイで二度優勝した輝かしい経歴を誇る。しかし、彼女がプロのリングに上がることはなかった。難病にかかった妹の手術台を稼ぐために地下のリングを選んだのだ。
全勝同士の対戦。試合前のオッズは8対2で高浜愛梨が圧倒的に支持されていた。インターハイチャンプ。輝かしい経歴を持つ彼女の勝利は揺るがない。そう多くの観客が抱いていた試合は、乾レナが圧倒的な勝利をおさめて、試合終了のゴングが鳴らされた。


今回も地下ボクシングの絵を描いてみました。黒いトランクスの娘が乾レナで赤いトランクスの娘が高浜愛梨になります。絵はロープダウンをイメージして描きました。せっかく、絵を描いたので設定も欲しいなと思って絵と同時進行で考えてたんですけど、髪型が癖があるのでキャラの背景にも癖を持たせないと思っていたらこんなハードな設定にしてしまいました。地下ボクシングの世界に膨らみをもたせたかった思いもあるので当面この設定でいってやっぱり違うかなぁと思ったら変更するかもしれません。高浜愛梨も乾レナに負けない設定をと考えていたらこちらも重たい設定に。当初は高浜愛梨は赤いボクシンググローブにしてたんですけど、なんか違うと思って彼女も黒のグローブに変えて、出来上がった絵は重たい感じのものになりました。地下ボクシングの空気感を出せてたらと思います。


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